電気・建築科

電気コース

1.電気コースでは何を学ぶのだろうか?
 電気コースにおいては、電気に関する勉強を、電気回路(旧電気基礎)を中心として、電気エネルギーの発生から、変電、配電、工事、各種電気機械、電気応用、電気計測、電子工学、自動制御、電子計算機の運用まで、幅広い学習を4年間にわたって実習、製図を通して学習します。又、工業に関する広い知識も必要なため、工業技術基礎、工業情報数理(コンピュータ)についても勉強します。

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2.取得を奨励している資格

 ・第2電気工事士
 一般家庭における軽微な作業、ヒューズの取り付け、ソケットなどの接続は資格がなくてもできますが、そのほかの電気工事は、電気工事士の免許がなければできません。試験は、筆記試験と技能試験がありますが、卒業すると筆記試験は免除され、技能試験の受験で取得可能です。

  ・第3種電気主任技術者
 発電所、変電所、ビルなどの電気設備の工事、維持及び運用の責任者となるための資格です。経済産業省の認定校になっておりますので、電気コースを卒業すると実務経験が3年以上あれば申請して、資格を取得することができます。

 ・工事担任者(AI第3種・DD第3種)
 電話機、ボタン電話装置、ファクシミリ等の端末設備の工事に必要な資格です。試験は、筆記試験だけですが、総務省の認定校になっておりますので、卒業すると試験科目の一部が免除されます。