北海道小樽未来創造高等学校　定時制課程

学校長挨拶

　北海道小樽未来創造高等学校（定時制）のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。

　本校は天狗山のふもとにある恵まれた自然の中で、平成30年４月、小樽商業高校と小樽工業高校が再編・統合され、新設校としてスタートし６年目を迎えました。現在、全日制工業科２学科、商業科２学科、定時制工業科１学科の専門高校です。

　本校の定時制工業科（電気・建築科）には電気を主として学ぶ電気コースと、建築を主として学ぶ建築コースが用意されており、在学中に専門的な資格にチャレンジし、卒業時には、それぞれのコースに関する基礎資格を取得できます。定時制課程は基本的に４年制です。

　また、本校定時制の最も特徴的な制度は「３卒制」課程です。「３卒制」課程とは、すでに他の高校を卒業した方が、それぞれのコースの専門学科の全ての単位を履修・習得し、卒業時には、それぞれのコースに関する基礎資格を手に入れて卒業する制度です。他の高校を卒業した方が工業高校卒業資格を取得する為の課程なので普通教科等はなく、３年制です。「３卒制」課程の生徒さんは、工業系資格が必要な社会人や、工業高校卒業の基礎資格の取得を目指す主婦、企業を退職後には工業系資格を持ち仕事をしようと考えている年配の方など色々です。

　本校定時制は、生徒は少人数ではありますが、生徒一人一人の夢や希望が異なる学校です。全教職員で、「生徒の夢を叶えられる学校づくり」そして「地域に信頼される学校づくり」を推し進めてまいりますので、今後とも保護者の皆様、地域の皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。

令和５年４月１日

北海道小樽未来創造高等学校長

　　松　田　圭　右